こどもが小さくてもスキーにいける! ボーゲン補助道具はスキーデビューの神道具

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冬が近づくと、スキーに行きたい。

だけど、子どもが小さいから、まだ無理かな・・?

そう思い、あきらめている方は多いのではないでしょうか。

スキーは、歩くことができれば滑ることができると言われています。

何が大変か・・・それは、こどもに、スキーのコントロールのしかたをどう教えればよいのかがわからない。ということ。

実は、ボーゲンヘルパー(マスター)等(※商品名で呼ばれることが多いです)といわれている、小さく簡単なボーゲン補助道具を使えば、子どもが自分で歩き始めるように、スキーを自分で扱うことができるようになります。

今回は、そのボーゲンヘルパー、ボーゲンマスターと言われている道具と、その使い方を簡単に紹介したいと思います。我が家は子ども3人、毎年家族でスキーに行きます。下の2人はボーゲンヘルパーで幼稚園の時代に(上の子に連れられほぼ強制的に)スキーデビューしました。そこで得た経験、ボーゲンヘルパーのメリット・デメリットもしっかりとお伝えしたいと思います。

スキーは、子どもから高齢者まで楽しめる、重力に従ったとても体に良いスポーツです。

家族みんなで冬を楽しんでみませんか。

ボーゲンヘルパー、マスターとは どんな道具

ボーゲンヘルパー、マスター等のボーゲン補助道具は、左右のスキー板の先端をつないで、開きすぎや交差を防ぎ、簡単にスピードコントロールができるようにする初心者のための補助器具です。現在主に販売されているものが、この3つの商品です。

アルペン(オリジナル) ボーゲンヘルパー

黄色で目立ちやすく、両方のスキーの先端を、ネジ式で固定。少しですが前後に動かすこともできます。装着してスキーを八の字に開くと、スキーに内向きのわずかな傾斜が付くので、そのままボーゲンをすることができます。無理な力が加わった時などはスキーから外れます。我が家はこの商品を利用しました。

UNIX ボーゲンマスター

石井スポーツなどで販売されている商品です。ブラック・ブルー、ピンクの3種類。前後の動きも対応可能な為、小幅で歩行移動もでき静止時も楽に立ち位置が変えられます。ボーゲンヘルパーと比べ、スキーの先端部分の隙間が大きくなります。また、転倒時は、ジョイント部分が分離し外れますが、再装着が難しいことが難点。

トライスキー

約20年前に、スイスで「スキー初心者」に対するプルークボーゲン修得のための補助器具として開発・販売された「トライスキー」という商品です。
スキーのトップ部分を差し込むタイプです。スキーのトップの形状が変化にあわせ、形状を変化させ販売し現在5代目です。

ボーゲン補助道具の使い方、特徴と効果

ボーゲン補助道具の使い方

まず、ボーゲンヘルパーを例に、取扱説明をベースに、使い方を簡単に説明します。

①本体のスペーサー部分にスキー板を差し込み、ねじを回して固定します。

②スキー板とちょうど45度の角度になるように装着します。

ボーゲン補助道具には、以下のような特徴があります。

スキー板先端開き過ぎや、交差を防ぐ

両スキーの先端部分が、緩やかに固定され、スキー板先端開き過ぎや、交差を防ぐことができるので、足の力が弱い子供や初心者が、スキー板をハの字(ボーゲン)に保つことができるようになります。

スピードのコントロールの仕方を直感的に習得できる

常にボーゲンの体形が確保されているので、足を開くだけで、ボーゲンの八の字の角度を変えることができます。角度が開くと、内側のエッジが立つような構造になっています。

滑走時に、開くとスピードが下がる、閉じるとスピードが上がるということを、体感的に習得することができます。そのため、すぐに、自分でスピードをコントロールすることができます。

左右を連結しているジョイントが自由に動く ターンも可能

ジョイント部分が自由にうごくため、スキーのエッジを、片方だけ強めに立てる、ということも可能です。左右に曲がるなどのターン時のスキー操作を妨げません。

負荷が強くかかると外れる 安全性あり

スキーの先端部をクリップ形式で固定するため、大きな負荷がかかると、負荷に耐えきれずおのずとスキーから外れる構造になっています。

対象年齢は、主に4歳〜小学校低学年

対象年齢は、主に4歳〜小学校低学年と言われていますが、言葉で理解しにくいボーゲンの感覚を、体感で理解することができるので、耐えられる負荷の範囲内であれば、小さい子どもから、大人まで、どんな年代でも有効です。

時折、スキー合宿の高校生が集団で利用している光景を見かけることがありますよ!

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ボーゲン補助道具のデメリット

ボーゲン補助道具にはデメリットもあります。
  • 横歩きができない
  • 歩行することができない、スケーティングすることができない
  • コブ斜面を滑走することができない
  • 転倒時、自分で起き上がることができない

リフト搭乗する場合や、傾斜のない雪面などを移動するときは、片方のねじを外して、横歩きの方法や、スケーティングの仕方を練習できるようにしてあげてください。

また、これは、我が家の子供の反省点ですが、子どもは身長が低く体重が軽いので、急斜面でしりもちをついた際、ボーゲン補助具をつけたまま、ストックで支えるだけで、立ち上がることができてしまいます。そのまま体が覚えてしまうと、自分で起き上ることができなくなります。(親のいないところで転倒すると、起き上がれなくなってしまいます。)

傾斜の向きを理解できるようになったら早い時期に、タイミングを見て、一度補助具を外して正しい起き上がり方を教えてあげてください。

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滑走時、指示の出し方

正しく装着すれば、滑走時、横から声をかけるだけで、子どもは自分で速度調整をするようになります。

こんな感じです。

この先急になるから、(速度下げるよ~)足を開いて

 

ボーゲン補助道具 卒業のタイミング

ボーゲン補助道具の卒業のタイミングは、子どもの性格にもよりますが、両足で安定してボーゲンを作れるようになれば、だいたい大丈夫です。

自転車の練習の際、支える手を外すタイミングと同じような感覚です。経験からいうと、ボーゲンヘルパーのほうが二本足があるので簡単だった記憶があります。

最低でも年長以上で、不安の強い子どもや慎重な子供の場合は、本人が自信を持ち、外してもいいよと、なんらかのサインを出すまで待ってあげるのがおすすめです。

小学校のスキー教室に付き添いした際は、インストラクターは、中学年、高学年でも、急なゲレンデにきて不安になってきた子供に、ヘルパーをつけてあげていました。その後、自信を持って滑っていた姿が印象に残っています。

個人的には、高校生でも、大人でも、(耐荷重を越えなければですが)急斜面などでボーゲンを維持できる自信がない場合には、使っていいのではないかと思っています。

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我が家の3兄弟 スキーデビュー履歴

我が家の子ども3人のスキーデビューの履歴を簡単に紹介したいと思います。

両親はともにスキーが特段上手というわけではないけれどおでかけが好き。冬はスキー場に、年に3~5回、天気の良い日を狙って、車を走らせ滑り行く(ほとんど日帰り)といった感じでスキーを楽しんでいます。今は、家族全員揃うことは少なくなりましたが、子どもが小学生のうちは、子ども無料の日や、子ども無料のスキー場を見つけては、みんなで行っていました。

なお、こども3人ですが、年齢が違い購入したスキーをおさがりで順送りできるので、スキーセットは購入しています。

一番上女の子

なんでも慎重で怖がりな性格。小学一年生の時、子供ゲレンデに2週に1回のペースで通い、親が後ろから抱えるように寄り添いながら、シーズンの終わりになんとか自力で滑れるように。オフシーズンにスケートリンクに通い滑る感覚に慣れ、2年生の冬、ゲレンデデビュー。

3歳下の男の子

性格は冒険者、無鉄砲。年少時に勢いでリフトに乗り、親に後ろから抱えてもらいながら一度ゲレンデを滑る。幼稚園の年中から上の子についていく形で、ボーゲンヘルパー&即ゲレンデデビュー。小学一年生の時スクールに2時間入り、ボーゲンヘルパーを外す。

その2歳下女の子(一番上と5歳差)

いかにも末っ子。甘えん坊で面倒なことが嫌い。上の子たちが滑っている間は、母とそりや雪遊び。年中でボーゲンヘルパー&子供ゲレンデデビュー。上の子に連れられ、ボーゲンヘルパーのまま白馬の急斜面を降りた経験有。小学2年生の時、リフト乗り場の坂をうまく登れないことが嫌になり、近場の緩やかなスキー場でボーゲンヘルパーを外す。転倒時、ボーゲンヘルパーのまま立ちあがる癖がついたので、正しい起き上がり方を習得するまでに2年かかった。

下の二人は少し強引だったかもしれませんが、スキーは自転車と同じで、一度滑ると一生できるスポーツ。スキーに関して、いやな思い出は全く残っていないようです。

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子どものスキーデビュー 大人の準備品

最後に、子どもをスキーに連れ行く際のおすすめの準備品を紹介します。ボーゲンヘルパーを準備する際に参考にしてみてください。

大人はショートスキーが便利

子どもとのスキーは、大人がいつもそばにいて、いつ転んでも助けてあげられる位置にいることが必要です。また、長いスキーが絶対に必要なほど、スピードをだすことはないので、もし、ショートスキーが手に入る環境であれば、自由度が高いショートスキーが便利です。

ゆっくりと、スキーを楽しんでください。

水と携帯用食料は持ち歩こう

スキー場は、休憩や食事が、一番大変です。

レストランは、人が多いし、お値段は高いし、スキーウエアなどの慣れない装備を付けたまま、移動しなければなりません。

休みたいときに休めないのが一番のストレスです。

我慢できなくなる前に、口に入れられるよう、水と、簡単なお菓子(チョコレート・クッキー)は、常にポケットに入れておくことをおすすめします。

タオルはしっかりめのハンドタオルを

子どもは、汗をかく動物です。特にヘルメットの中は汗だらけ。

汗をかいたままだと、風邪をひいたり体調を崩すこともあります。

汗をぬぐえるくらいの、大きめのハンドタオルを常に持ち歩くことをおすすめします。

固形ワックスを活用しよう

スキーを装着する際、靴の後ろに雪の塊がついていると、なかなか装着することができません。

ただこするだけでよい固形ワックスは、スキー板の雪面部分のみならず、スキー板の表面やブーツの裏でも効果を発揮します。一つ準備しておくことをおすすめします。

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まとめ

子どもをスキーに連れていく際、ボーゲン補助具を是非活用してみてください。親子離れてスクールに入らなくとも、親子一緒にゲレンデを滑ることができます。

今回紹介した、ボーゲン補助道具はこの3点です。