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「ママ、転んだ〜!」「パパ、板が外れちゃった!」
子どもとスキーに行くと、ゲレンデでこんな声があちこちから聞こえてきます。すぐに駆け寄りたいのに、長い板ではなかなか思うように動けない。リフトの乗り降りでもたつく子を助けたくても、自分の板が邪魔をして……。そんな経験はありませんか?
そこでおすすめしたいのが、大人がショートスキー(板の長さ70〜110cm前後)を履くことです。
持ち運びがラクで、小回りがきいて、転んでも安心。子どもの「困った!」にすぐ応えられて、しかも一緒に遊ぶ感覚で滑れます。
「自分が滑る」から「子どもと過ごす」へ。ファミリースキーの主役を子どもに譲りつつ、大人もしっかり楽しめるのがショートスキーの魅力です。
我が家では、子ども3人が小学校低学年前にスキーデビューをしました。その時の、ショートスキーを利用した時に感じたメリットや、購入時の注意点もあわせてご紹介しますので、今シーズンの板選びの参考にしてみてください。
ショートスキーとは
ショートスキーとは、通常のスキー板よりも短い板(一般的に90cm〜100cm前後、または120cm程度まで)を使用して滑るスキーの総称です。別名として「ファンスキー」や「スキーボード」とも呼ばれています。
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子連れスキーで大人にショートスキーが向いている理由
子連れスキーで大人にショートスキーが向いている理由を、6つのポイントに分けて解説します。
子どもの「困った!」にすぐ対応できる
子どもとのスキーは、転ぶ、板が外れる、リフトの乗り降りでもたつく、の連続です。
支度時
スキーや、ウエアを装着する時、子どもが一人で支度することは簡単ではありません。ゲレンデで、スキー靴を板に装着するときに、バランスをとるために、肩を貸してあげることも。
ショートスキーなら小回りがきくので、さっと近づいて起こしたり、板を履かせ直したりできます。「ちょっと待ってて、今行くよ!」が本当に今行けるのは、親として心強いものです。
リフト乗車時
リフト乗り場では、動き続けるリフトに合わせて移動しなければなりません。係員が事前に速度を調整してくれることが多いですが、それでも小さな子どもには、大きなプレッシャーがかかっています。
我が家の場合も、リフト乗り場で、乗車位置へ移動するときに、子どもが直前でもたついてリフトを止めてしまうことがありました。特に混雑している場合は、周囲の目も気になります。
親がショートスキーに変えてからは、両手両足が自由に動くので、子どもがリフト乗り場で転倒しても、いざという時に、両脇を抱えて、体制を整えてあげることができました。
いつでも支えてあげられる自信と安心感で、親も心からスキーを楽しむことができます。

転倒時
子どもは、いつでも転倒します。我が家でも、基本的に両親のどちらかが必ず子供を後ろを滑るのですが、たびたび、スキー板が流れたり、自分より高い位置で転倒したり、想定外のことが起こります。
ショートスキーを履くと、少しの斜面ならば、逆八の字で登ることもできます。子どもがどんな場所で転倒しても、そばによったり、外れたスキー板やストックを取りに行ってあげたり、サポートすることができます。
短くて軽い 持ち運びがラク
子連れスキーは、大人の荷物が意外と多いもの。子どもの板、ストック、ウェア、おやつ……。そこに自分の長い板が加わると、駐車場からゲレンデまでの移動だけで疲れてしまいます。
ショートスキーは短くて軽いので、運搬もリフト待ちの列での扱いもスムーズ。子どもの手を引きながらでも持ち運べます。
ゆっくり滑っても疲れにくい
短い板は回転性がよく、低速でもバランスが取りやすいのが特長です。子どものペースに合わせて、ゆっくり滑ったり、こまめに止まったりするときも、無理な力がいりません。
また、パークなどで遊ぶ時、一般のスキーより自由に動くことができます。後ろ向きに滑る、なんて動きもしやすくなります。
転んでもケガのリスクが減らせる
大人だって転びます。板が短いと、転倒時に板同士が絡みにくく、足を取られて膝をひねる危険も減ります。起き上がりやすいのも嬉しいところ。
子どもと一緒に何度も転ぶ日でも、安心して楽しめます。
「教える」より「一緒に遊ぶ」感覚になる
ショートスキーは気軽で遊び心のある道具です。方向転換をしたり、小さなコブでジャンプしたり、ミニパークで遊んだりと、自由に動けます。
親が「先生」になるより、「一緒に遊ぶ仲間」になれるので、子どもも自然と楽しくなってきます。
ブランクのある人や初心者にも優しい
「久しぶりのスキーで不安……」という方でも、ショートスキーなら感覚を取り戻しやすく、無理なく滑れます。
▼レンタルのショートスキーもあります。
ショートスキー 不向きな時はどんな時?
もちろん、ショートスキーにも向き不向きがあります。
- スピードを出して滑りたい日や、長い距離をガンガン攻めたい日には不向きです。高速になると安定感が落ちます。
- ゲレンデによっては、ショートスキー(スキーブレード類)の利用ルールが決まっている場合があります。行く前に公式サイトでチェックしておくと安心です。
- ビンディングの規格や使えるブーツは板によって異なります。購入やレンタルの際は、必ず確認しましょう。
ショートスキーの選び方
レンタルや購入時の、ショートスキーの選び方を説明します。
ブーツ・ビンディング・ストック
ブーツは、特に専用のものはないので一般のスキー用で大丈夫です。基本的にどれでも合うように作られています。
ビンディングは、解放機能のない(転倒時に板が外れない)固定式の簡易ビンディングが使われることが多いですが、近年は、解放機能があり、滑り止めもついて安全性が高い、一般のスキーと同じビンディングがついているショートスキーも多くなっています。
簡易式ビンディングの場合は、一度外れると止まらないので、スノーボードで使う、流れ止め(リーシュコード)を使うことをおすすめします。
ストックは、低速でバランスがとりやすいため通常使うことはありませんが、ターンするときにストックがあると便利な時もあります。
▼リーシュコード
長さ・板の幅・形状
子どものサポートだけではなく、ゲレンデや、パーク、ちょっとした新雪などで遊びたい時は、少し長めの板や、先端部が広くなっているカービングタイプがおすすめです。
また、スキー初心者の場合は、通常の板の短いタイプを選ぶこともおすすめです。130㎝や140㎝のMIDサイズのスキー板は、ショートスキーより安定性があります。低速時の操作性も高いので、ストックなしで、子どもとともに楽しむこともできます。
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スキー板 ビンディング ブーツ 3点セット 長さ128cmの大人用MIDサイズスキー、持ち運びが楽
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フリースタイル用も選んでみては?
スキー板をせっかく購入するならば、子どもの世話のためだけではなく、長く楽しめる道具を選ぶことも一案です。
通常のスキーも良いですが、子どもが大きくなったら、一緒にパークで遊びたいパパ・ママには、フリースタイル用もおすすめです。
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まとめ
子どもとのスキーは、「自分が滑る」より「子どもと過ごす時間」が主役です。
ショートスキーなら、子どもの動きに合わせやすく、荷物も体の負担も軽くなり、何より一緒に楽しめます。今シーズンは、ぜひ大人もショートスキーで、子どもとのゲレンデ時間を満喫してみてください。
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