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丈夫で傷に強く、強火でガンガン使えて、調理のついでに鉄分も補給できる鉄鍋や鉄フライパンは魅力的ですよね。でも、重そう、お手入れが大変そう、IHで使えるだろうかなど、いざ購入するとなると使いこなせるか不安になるものです。当サイトでは、鉄鍋や鉄のフライパンを検討している人に知ってほしい鉄鍋、鉄フライパンの基本的な扱い方をレビューしつつ、鉄製品を選ぶ際に何を検討すればよいのか、そして、鉄フライパン炒める、揚げるの三役をこなす、鉄製のマルチパン てつまる のレビュー・口コミをご紹介します。
- 鉄鍋、鉄のフライパンの基本的な扱い方とは?
- 鉄鍋、鉄のフライパンの検討のポイント
- てつまるの特徴
- おすすめの使い方は?
鉄鍋、鉄のフライパンの基本は、油をなじませる
鉄のフライパン・鉄鍋を扱う時に一番大事なこと、それは、油をなじませることです。油を加熱することで酸化した油がフライパンに定着し、焦げ付き防止や錆び防止の効果があります。使いはじめの頃は焦げ付きやこびりつきがありますが、油をなじませつつ使い続ければ、徐々に扱いやすくなってきます。
毎日の扱い方
- 【使用前】調理時は、全体を適温まで加熱した後、油をなじませてから使います。
- 【使用後】温かいうちに、お湯で、洗剤を付けずに、たわしやササラを使って洗い、火にかけ水気を飛ばし、しっかり乾燥させます。
使用前は加熱してから油を入れること、使用後洗う時は汚れだけを落とすことがポイントです。洗剤を使ったり、こびりつきやさびを落としたあとは、洗って加熱乾燥した後に薄く油を塗っておきます。
やってはいけないこと
- 料理を残したままにしない
- つけおき洗いはしない
- ぬれたままにしない 自然乾燥をしない
最近は、製造過程においてすでにさびにくい加工がされている製品も多くなっています。鉄の基本を意識すれば難しくない。それが鉄の鍋・フライパン製品の扱い方です。
知っておくと安心 鉄製品のお手入れ方法
鉄鍋、鉄フライパンについて、知っておくといざという時に便利なお手入れ方法をご紹介します。
油返し;使用前に全体に油を馴染ませる作業・・・こびりつきやすくなった時に
- フライパンを中火にかけ、十分に加熱します。
- 多めの油(大さじ3杯程度)を入れ、弱火で3分程度加熱し十分に油をなじませ火を止めます。
- 火を止めて余分な油をオイルポットなどに戻し、調理を始めます。
こびりつき、焦げ付きの落とし方
- 落としたい部分が浸るくらいのお湯を入れ、煮立たせます。
- 火を止めしばらく放置し、こびりつき、焦げ付きが柔らかくなったら、たわしなどでこすり落とし洗浄します。
- 洗浄後は、火にかけ水気を飛ばし、軽く油を塗っておきます。
※このほか、購入時、シーズニングと称する、焼き入れ、油ならしの工程があります。家庭用として販売されている場合、出荷前に工場で処理され、自分で作業する必要がない製品が多くなっています。
焼き入れ;表面の錆止め塗料を焼き落とす作業
- 食器用洗剤をつけたスポンジで洗い汚れを落とします。
- 中火でフライパンを加熱し、徐々に強火にしていきます。全体が茶色っぽく変わるまでしっかりと熱を通します。
- 粗熱が取れるまで、コンロの上に放置して冷まします。
油ならし;油膜を形成する作業
- 「焼き入れ」の作業が終わったらフライパンをお湯で洗います。その後、中火にかけて完全に水気をとばし、火を止めます。
- 多めの油を入れ弱火にかけ、3分程度加熱します。
- 火を止め、オイルポットなどに余分な油をとり、キッチンペーパー等を使い、鍋肌に油を刷り込むように拭き取ります。
鉄鍋、鉄フライパンの選び方のポイント
鉄鍋、鉄フライパンの選び方のポイントは、以下の3つです。
- 購入時の焼き入れ、油ならしの工程が必要なく、すぐに使用できるもの。
- 中華鍋やフライパンなど、油を使う料理方法が多い形状のもの。
- 片手で持てるのは重さ1㎏程度なので、使用方法を考え適切な重さのもの。
鉄のさびは酸化鉄で、摂取しても人体に悪影響はありません。しかし、ふとした不注意でさびてしまうと、使う気持ちが続かなくなることもあるでしょう。多用途に使う場合、油膜が落ちすぎないよう、煮物の後は揚げものをするなど、自在に使い道を変えられる形状がおすすめです。
鉄のマルチパン てつまるの特徴
浅型が多い鉄のフライパンのなかで、ひときわ異彩を放っているのが、鉄のマルチパン「てつまる」です。
フライパン専門店がお客様の声からつくった 鉄のマルチパン
鉄のマルチパン、てつまるの販売元は、京都にある鉄フライパン専門店の鐡兎堂。鉄鍋や鉄のフライパンを広く全国に発信している専門店です。てつまるは、その鐡兎堂が、鉄の良さを生かした、深さがあり底面が平らなフライパンが欲しいというお客様の声を、専門店の目線から大阪の信頼できるフライパンメーカーに製造を依頼してつくりあげた商品です。
平たい底面と、しっかり深め、2サイズ展開
てつまるは、平たい底面が広く、7~7.5cmのしっかりした高さがあります。ステーキや餃子、ハンバーグ、チャーハンや野菜炒め、油の温度を下げたくない揚げ物などが一台でできるマルチなフライパンです。直径20㎝と25㎝の2サイズを展開しています。板厚は家庭用として最適な1.4~1.6mm。
重さはあるが安定感 揚げ物やアウトドアでの直火調理にも
てつまるには、両側に注ぎ口があり利き手を問いません。 さらに、取っ手を取り外すことができるので、オーブンやアウトドアでの直火調理にも使えます。鉄製のため重さはありますが安定感があり、加熱面が広いので揚げ物に最適です。バランスの良い太さのある木製の持ち手がついています。
焦げにくく、さびにくい、ハードテンパー加工
製造メーカー独自の、焦げにくく、さびにくい、ハードテンパー加工が施されています。購入後、焼き入れ、油ならしの工程が必要なく、すぐにお使いいただけます。
鉄のマルチパン てつまる のレビュー・口コミ
大きくて深い。容量が大きいので使いやすい
「25cmですが深さがあるので普通の26cmのフライパンより容量が大きく使いやすい」
「深さが十分あるので、野菜炒めがこぼれにくい」

中華鍋のように炒め物や揚げ物に使うと同時に、ハンバーグや餃子などの平面が必要な調理にも使うことができます。
重みはあるが安定感
「重みはありますが、鍋を振って調理する事はあまりないので問題ない」
「テフロンのフライパンより重いです」

- 本体の重さは1240g(直径25㎝タイプ)、880g(直径20㎝タイプ)です。26センチ程度の大きめの鉄製のフライパンは、重さが1㎏程度のものが多いなかで、直径25㎝タイプは深さがある分やや重めといえます。
- 直径20㎝タイプは、片手で持ちながらの配膳も可能です。両側に注ぎ口があるので、利き手やコンロの位置を問わず便利です。
- 重さのある分、安定感があります。ガスコンロの五徳の上でも傾きません。不安定さを嫌う揚げ物や、ハンバーグなどのじっくり焼きたい焼き物におすすめです。
「丸いフォルムは可愛い」
「取っ手は木製なので熱くならず、ミトンを使わなくてよい」

木製の持ち手は、手になじんで握りやすいのが特徴です。熱が伝わりにくい素材のため、調理中も熱くなって火傷する心配が少なく使えます。取り外しができるのでオーブンにも対応しています。
油が馴染んでくれば、焦げにくくなる
「熱く熱しても、油をひいても、焦げてしまう」
「最初は少し焦げつきましたが、油が浸透してきたら、焦げることなく使えます」
「最初なのでどうしても食材がくっつきやすい」

- 鉄のフライパンは、本体が十分に温まっていない状態で調理を始めると、こびりつきやすくなります。本体全体を適温まで温めてから油をなじませるとよいでしょう。
- こびりつきがひどくなったら、油返し(多めの油を入れ、本体全体を熱し、オイルポットに戻す)をしてください。
- 揚げ物もおすすめです。てつまるは加熱面が広く蓄熱性も高いので、多めの食材や、冷凍食品を油にいれても、油の温度が下がりにくいという得意技があります。深さのあるてつまるならではのおすすめの使い方です。
使い勝手がよい、火の通りがよいのでおいしい
「お肉もジューシーに焼けました!」
「 揚げ物専用にしようかと思いましたが 使い勝手が良いので、煮物、炒め物など いろいろと使っていこうと思います」
「使用頻度が高いフライパンで鉄分を補給するのが効率が良い」

- 鉄製品は、高温に強くまた蓄熱性が高いことから、煮物や炒め物、焼き物などを美味しく作ることができます。
- 調理器具として使うだけで、食の好き嫌いがある子供も、無意識のうちに鉄分を摂取することができます。
- 汁気のあるものやトマトなどの酸の強い食材は、鉄分を多めに摂取できますが、反面、金気が出やすくなります。
- ごぼうやレンコンなどの灰汁の強い物を調理すると、鉄分と反応して黒くなることがあります。これは食材の性質によるものであり、体に害はありません。
汚れは落ちやすい
「汚れは落ちやすいです」
「焦げ付いても傷を気にせずたわしでガシガシ擦れるのも嬉しい」
「フッ素加工フライパンを買い替え続けるのが嫌になった」

- 本体は大丈夫ですが、金属たわしでこすって傷ができると、さびが出やすくなります。作業後は必ず油返しをしてください。お手入れの際は、しゅろたわし、竹のささら、木べらなどを使うことをおすすめします。
- 高温に弱いテフロン加工のフライパンなどと比較すると、高温が可能で長持ちするので、おおらかな気持ちで使い続けることができます。日本人は古くから鉄の鍋を使い続けてきました。料理が楽しい、おいしい、鉄分が摂れる、長持ちする。ガスコンロの方はもちろん、IHコンロの方にも是非試していただきたいです。

IH調理器具の使用について
- 鉄のマルチパンてつまるは、底面が広いのでIH調理器具にも最適です。(ただし、鉄製品対応のIHコンロであることが必要です。)
- 200VのIH調理器具は、電源をいれた直後に急激に加熱します。変形などを避けるため、電源を入れたらすぐに火力を「中」にすることをおすすめします。
- ドーナツ状に発熱しているため、その部分が焦げ付きやすくなります。
鉄のマルチパン てつまる まとめ
- 加工技術が高い近年の鉄鍋、鉄フライパンは、油をなじませることを意識して正しく使えば、長年使い続けることができます。基本の扱い方は、【調理前】加熱してから油を入れ調理する、【調理後】すぐお湯で洗剤を使わず洗い、乾かして保管する、の2点です。
- 鉄鍋、鉄フライパンの選ぶポイントは、①購入後すぐ使えるもの、②重さが適切なもの、③油を使う料理での使用が多い形状のものの3点です。
- てつまるは、フライパンにも中華鍋にも、揚げ鍋にもなる便利な鉄のマルチパンです。直径25㎝高さ7.5cmで容量が大きく安定したTETUMARU25、直径20㎝高さ7㎝で手ごろな大きさで使い勝手の良いETUMARU20の2つの製品があります。
TETUMARUおすすめの使い方
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- 揚げ物;深さがあり、加熱面が大きく蓄熱性も高いことから、温度が下がりにくい。
- 焼き物;表面をカリッと焼き上げ、中にじっくり火を通します。ステーキやハンバーグ、厚揚げもおいしい。
- 野菜炒め;高温で炒めるもやし炒めは一味違います。また野菜がこぼれ落ちません。
- 煮物、汁物;煮物は味がしみやすく、鉄分を補給できます。お味噌汁にも。
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