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食品の価格は高くなる一方、買い物に行っても、夕食の献立が思いつかない、忙しいけど、何か作らないといけない。
夕食の準備・・・野菜と肉の炒め物、サラダや漬物や和え物のさっぱり系か煮物系。これで一応そろったけれど、家族が満足するだろうか、もう一品あるといいのかな、と思う時、ありますよね。
そんな時、蒸し器があると大助かりです。
冷蔵庫にある野菜。使い道なく残っていたはずの野菜が、蒸すだけで、甘く蒸しあがったキャベツや人参、甘くなったサツマイモやホクホクのジャガイモなどになります。好みのドレッシングをかければ、温かくホクホクな大満足な”ごちそう”に!
鍋にも飽きてきたけれど、まだまだ温かいものを食べたい今日この頃、何か物足りないときに、ほっこりとした蒸し料理の一品があると、満足度も高まり、心も癒されますよね。
先日、ステンレスの置き型蒸し器を購入しました。
購入してほぼ一カ月。何をどう作ればよいのかわからないまま、毎日1回、蒸し器を使ってみました。
油を使わずヘルシー、食材がふっくら仕上がり消化にもやさしい、水溶性ビタミンやミネラルの流出が最小限に抑えられると言われている蒸し料理。
蒸し器を使って、作ってみたもの、使った感想、メリット、デメリットをお伝えしたいと思います。
ステンレスのドーム型蒸し器
お店のキッチン用品の売り場に行くと、料理本や、食品サンプルとともに、せいろや様々なタイプの蒸し器が展示されています。
せいろは、見た目が中華料理の点心のそれっぽく、かっこいい。複数重ねることができ、蒸気を逃しながら程よく調理ができるので魅力的。
でも、洗剤で洗えるのか?匂いは大丈夫か?自然素材なので保管が悪いとカビたりしないだろうか?と、ずぼらな主婦を自覚している自分にとっては、使いこなせる自信がない。
一方、ステンレスの置き型の蒸し器は、使い慣れたステンレスなので、耐久性が高く、保管、洗浄での心配は必要ない。
いろいろなサイズや形がある中で、私が気になったのが、26センチのフライパンに載せる蒸し器。丸いドーム型の高さのある大きな蓋で上部にガラス窓がついていました。
家族5人分の茶わん蒸し、プリン、お皿まるごと蒸し料理、おいもの下ごしらえ等・・・。見ているとイメージがどんどん膨らんできます。工夫すればタジン鍋料理もできるかもしれないと思い、こちらを購入することにしました。
ステンレス置き型蒸し器でやってみたこと

レシピなどは参考にせず、思いつくままに蒸し器を使ってみました!
野菜は約10分を目安に、火の通りを確認しながら蒸しました。蒸し台はしっかり洗浄しているので、せいろのように敷き布は必要ありません。色々な野菜やお皿を、そのままごろごろのせました。
ステンレスの蒸し器は、水分調整が難しいことが弱点ですが、水分を吸わせたくないものは、蒸気が落ちやすい中心部分を避け、クッキングシートを、しわしわにして、下に敷いたり、くるんだりして蒸してみました。
チャレンジしてみた蒸し料理!
じゃがいも蒸し
ホクホクです。ポテトサラダの下ごしらえにちょど良くなります。リンゴ酢と砂糖とマヨネーズを加えて、塩コショウを振るとあっという間にポテトサラダです。
さつまいも
そのままでも甘くおいしい。きな粉をまぶすと簡単おやつになります!
れんこん
柔らかく甘みのある味になります。ほっこりと柔らかい食感です。
たまねぎ
甘く柔らかくとろけます。食べるとくせになります。ごまドレッシングでいい感じ。
冷凍ブロッコリー
水分量がちょうどよくなります。歯ごたえが残ります。電子レンジや茹でるよりもおいしい!
ココットもどき
耐熱小皿に、豆苗やもやし、ウインナーと一緒に卵を割りいれて5分。温泉卵のようになりました。油を使わないことがうれしい。
冷凍ご飯
ラップをはがし、しわしわにしたクッキングシートの上にのせ、蒸し器に。野菜の蒸し調理のついでにご飯の解凍ができました!
家族全員分の冷凍ご飯の解凍が、一度にできるので、何度も繰り返さなければならない電子レンジより便利!ごはんがホクホクとおいしい感じがしました!
大皿料理
蒸し台に耐熱皿を置き、ざく切りしたキャベツや白菜の上に、味をしみこませた肉を載せて10分蒸します。野菜にお肉の味が染みこんで、まるで、タジン鍋料理。
冷凍ハンバーグ
蒸し器で解凍したあと、鉄のフライパンで焼き色をつけ、ソースとケチャップなどで味付けをしました。
ジャガイモと人参も同時に蒸すことで、つけあわせも一度に調理可能。さっぱりとした美味しい冷凍ハンバーグになりました。
シュウマイもどき(自家製)
蒸し台に白菜を数枚敷いて、その上に、ひき肉に片栗粉とネギを混ぜ味を付けた肉餡をシュウマイの皮で包み乗せました。白菜にも味が染みて美味!
途中で思い付きエビを追加したころ、子供たちは、”こんな贅沢なシュウマイ作れるんだ!”と大喜び。
中華まん(市販)
柔らかく、ホクホクです。同時に何個も蒸せるのがうれしい。電子レンジにはない柔らかさです。
冷凍エビの解凍
冷凍のシーフードは、急ぎで電子レンジで解凍しようとすると、外側に氷の膜ができ困っていたのですが、他の料理の調理中、蒸し器の隅っこを小皿にのせて入れてみると、アッという間に触感ぷりぷりのシーフードに。
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どんな野菜でも、蒸すとやさしくとろっとした甘みが出てきます。
お皿の上で調味料や肉とともに野菜を蒸す大皿料理。汁を吸ってしなっとしたキャベツはなんとも美味で、お鍋や炒め物では味わうことのできない味です。
また、メイン料理の脇で付け合わせの野菜を蒸したり、途中から食材を思い出して追加したりと、蒸し料理は、自由自在。
料理のことを考えたくないときに、冷蔵庫にある野菜を蒸すだけで一品になるのは、本当に大助かりですよね。
実際に使ってみて感じたのは、
大きく丈夫なステンレスの蒸し器は、
「加熱して食べる化」をしてくれるフライパンの上の蒸し台
(名前は忘れましたが韓国の宮廷ドラマの調理場にあったような・・)
だということ。
最初は、なかなか思うように使いこなせませんでしたが、少しずつ使っていくと、蒸し器の使い道の広がりにびっくり。キッチンに欠かせない存在になっていきました。
ステンレス製蒸し器のいいところ
しっかり洗える 洗剤でごしごし洗える 食器洗浄機でも
調理道具は、いつでもきれいにしたいもの。ステンレス製の蒸し器は洗剤でまるごと洗えるのでいつもきれいな状態で使用することができます。食器と一緒に食器洗浄機に入れることも!
耐久性があり長年使うことができます。
お皿のまま蒸すことができる
ステンレスは頑丈なので、お皿を乗せてそのまま蒸すことができます(耐熱皿は必須です!)。
茶わん蒸しやプリン、ココット等のほか、皿に野菜と肉を載せて蒸し上げる大皿料理も、熱いお皿のまま、食べることができます。
肉汁が染みた野菜のおいしさは、まさに、汁のないお鍋、またはそれ以上です!
収納場所を取らない
フライパンと一緒に片付けることができます。大きい鍋とセットの従来型の蒸し器は、収納場所に困ることが難点でしたが、このドーム型蒸し器は蓋が丸く、キッチンに出したままでもかわいい。
加熱する量は増えても、加熱時間は増えない。大家族に便利
一度に大量の解凍や温めができるので、電子レンジの替わりになります。5人分の冷凍ご飯を蒸し器で温めると、10分程度ですべてを解凍することができました。
電子レンジでは、量が多いと数回に分けて解凍する必要があります。時間もかかるし、しっかり温まらない。一方蒸し器では、量は関係なく一度の手間で解凍できる。5人家族の我が家にとって、蒸し器でのご飯解凍は大革命でした。
素材の味を楽しめる
ジャガイモホクホク キャベツの芯が甘くなるのは、嬉しい発見です。体にやさしい、やわらかい感じが蒸し料理ならではです。
ステンレス製蒸し器の問題点

使ってみて感じた問題点です。いいことばかりではなかった!!
フライパンに残っている水の量がわからない
面が広いフライパンなので、蒸気が早く出る反面、水がなくなるのが早いという問題点があります。蒸し器の穴から水の量を確認することもできず、数回焦がしてしまうことがありました。
水を多めに入れる、気になるときは早めに水を追加する、長時間の時は深めのお鍋の上で使う、また、忘れないようにキッチンタイマーを使用することも良いかもしれません。
蒸し台に持ち手がなく、調理後すぐ食卓に運ぶとき、熱い
蒸し器の下台に持ち手がないので、熱々の状態の時に、素手で台のままフライパンから外して食卓に運ぶことができません。
また、中のお皿を取り出すときは、お皿が熱く、手に蒸気を浴びることもあるので、やけどをしないように注意する必要があります。
耐熱性のミトンを使う、火を止めた後蒸気の量を確認してから作業することがおすすめです。
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フライパンが不安定になる
軽量のフライパンの上で蒸し器を使用すると、水が減った時に下部が軽くなりバランスが悪くなります。
特に、大皿調理は上部に重みが集中するので、調理後はとても不安定になります。
一度、出来上がった大皿料理を取り出すとき、軽くなったフライパンごとガスコンロの五徳からずり落ちそうになった時がありました。
両手で熱いお皿をもったまま、フライパンと蒸し器が落ちないように五徳の上に戻し、無事転落を防ぐことができましたが、もし、中の残った熱い水が足にかかっていたらと想像すると、今でも恐怖を感じます。
また、フライパンの持ち手は大きいので、作業の邪魔になります。作業時は、フライパンの持ち手を、必要な時は持って、不要な時は体の当たらない方向に向けておくなど、注意することが必要です。
【まとめ】ステンレス蒸し器は、アレンジ自在な、蒸し「台」
ステンレス製の置き型蒸し器は、
- まるごと洗えて、きれいな状態を維持できる
- 頑丈なので大きなお皿や大量の素材を一度に蒸すことが可能
- 一度に大量の解凍・温めができるので、電子レンジと比べ時間短縮になる
という良いところがありました。その便利さに、キッチンに大革命がおこったと思えたほどでした。
一方、水の残量がわかりにくい、安定性に欠けること、持ち手がないことなどの課題もあり、水を多めに入れる、耐熱性ミトンを使うなど、使い方を工夫する必要がありました。
蒸し料理に決まりはありません。唯一あるのは、フライパンの水を切らさない。というルールだけ。
様々な種類の料理本、蒸し器がありますので、いろいろ試して、自分のスタイルを見つけてみることをおすすめします。
油を使わず素材の味を引き立てる蒸し料理が、生活の一部になるとよいですよね。
おすすめの道具を紹介します!
※せいろ向けの本ですが、ステンレスの蒸し器でも参考になる料理本はこちら。
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せいろブームの火付け役となった”りよ子”さんの本です。見ているだけで、作って食べてみたくなります!! |
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一度に数品蒸すせいろの「献立蒸し」を提案する料理本。器を入れて蒸す料理も入っています。 |
※窓付きのステンレス・ドーム形、置き型蒸し器です。
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3つのサイズ展開があるので、人数に合わせて選ぶことができます。ガラス窓がついているので、中身を見ることができます。 |
※ドーム形ではありませんが、こちらの形もおすすめです。外に持ち手がついており蒸気でやけどをする心配がなく安心です。
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ドーム型ではありませんが、手持ちのフライパンやお鍋の本体と蓋を利用するタイプの蒸し器です。フライパンやお鍋でガラスの蓋を利用している方におすすめです。複数重ねて利用することができます。4サイズ展開。 |
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従来型の、お鍋と蒸し器が2段ついた、30センチ、3段タイプの蒸し器です。もち米を蒸すなど、大量の蒸し調理をする場合は、これが最適です。 |
※熱さに強く、滑りにくい、シリコン製の耐熱ミトンです。
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300度まで対応可能なシリコン製耐熱ミトンです。濡れても大丈夫、滑り止めもついている、オーブンやお鍋、蒸し器など、色々使えます。1セットあると便利です。 |
※タジン鍋もありました。
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直火、オーブン、IH対応のタジン鍋です。 |
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直火、ガス火、オーブン対応可能です。レシピ付き。1200度以上の高温焼成処理をした安心・安全な土鍋です。24㎝のタイプもあります。 |





