ニトリ 鉄製フライパン26㎝ 買ってみた。使ってみた。【口コミ】

キッチン用品・食器・調理器具

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

丈夫で傷に強く、強火でガンガン使えて、鉄分も補給できる鉄のお鍋やフライパンは魅力的ですよね。でも、重そう、お手入れが大変そう、IHで使えるだろうかなど、購入に踏み切れない人も多いと思います。当サイトでは、利用者の声や製品の特徴、扱い方などから、価格が安く、使いやすいと評判のニトリの鉄フライパン26㎝をレビューしたいと思います。

  • 口コミは? 実際3カ月使ってみた感想
  • ニトリの鉄フライパン26㎝をおすすめしたい人
  • 鉄鍋、鉄フライパンの基本的な扱い方

実際に使ってみて感じたこと、気になる情報などをたっぷりお伝えします。

ニトリ IH・ガス火対応 鉄フライパン 実記・レビュー

まずは、ニトリのIH・ガス火対応 鉄フライパンが、今なぜ話題になっているのか、利用者の口コミをみてみましょう。

「ステーキがいつものフライパンより焦げ目とか上手に焼けました」

「使いやすい、カリッと焼ける」

鉄は熱に強く、保温性、蓄熱性も高いので、短時間で食材のうまみを閉じ込め、美味しく仕上げることができます。ハンバーグやステーキ、厚揚げなども表面をカリッと焼いてくれます。

 

近所のスーパーで販売していた格安味付けステーキ。筋が多く固くて苦手だった娘が、鉄フライパンで焼いたら、同じ肉だと気が付かず、大喜びで食べていました。こんがりジューシー、カリッと仕上がるところが鉄フライパンのいいところです。

 

「値段が安く衝動買いしました」

ニトリの鉄フライパンは、他のフライパンよりも手ごろな価格で販売しています。フライパンはあるけれど鉄も試したいという場合や、持っているけど追加購入したい場合におすすめです。

 

焼肉や炒め物などは鉄フライパン、急ぎの場合はテフロンのフライパンと使い分けをすると、違いがよくわかり、鉄フライパンの良さを感じとることができます。

「塗装が剥げるまで油が馴染まず1週間以上かかりました」

「5回くらい使用してコーティングが剥がれてきた感じですが、食材がくっつく事も無く、ハンバーグなど綺麗に焼けます」

ニトリの鉄フライパンは、シリカ塗装されており、最初はツルツルの状態で使い始めます。塗装は使い続けていくうちにはがれますが、剥がれるタイミングと同時に油膜を形成することで、長期間使い続けられる状態になります。

 

我が家では、購入後1週間を過ぎたころ、こびりつきやすくなるタイミングがありました。そのタイミングで、使用後丁寧に油を塗ったり、揚げ物などの調理を多めに行ったりしました。三カ月過ぎると塗装がすっかり剥がれましたが、調理後、お湯で洗い火にかけて乾燥させるのみで、毎回油を塗らずとも十分使える状態になっています。

 

なお、シリカ塗装は、仮に剥がれた物を食べてしまっても 身体に吸収されず排泄されるだけで、無害で健康被害はありません。

 

「底厚が1.5mmなのに 重さが実測910gと軽い」

「1キロを切るので扱いやすい」

「持ち手が熱くならないよう加工されている、握りやすい」

ニトリの鉄フライパンは、鉄フライパンでは平均的な底厚が1.5mm丈夫でしっかりとした安定感のあるフライパンです。蓄熱性が高く、初心者だけでなく、鉄フライパンの常連さんにも人気です。

 

1kg未満ですが他の軽量フライパンと比べれば重く感じます。高さがないので調理中に鍋を振ることは少ないですが、片手で持つと重さを感じます。

「薄く油を敷いて熱した後、調理用に油を敷けば快適に調理できます」

「野菜炒め、肉、焼きそばなど、いずれもくっつくことなく綺麗に調理できました」

部分的に加熱が足りない等の加熱むらが、こびりつきの原因になるようです。しっかりと予熱をしてから油をひいて調理すると、こびりつくことは少ないようです。

「お湯としゅろたわしで、しっかり汚れが落ちます」

「加工が剥がれる心配がないので思い切り使えます」

餃子を焼いてこびりついてしまった時、お湯を入れしばらく火にかけて、木べらしゅろたわしでこすると、あっという間にきれいに落ちました。

塗装が油膜しかないので、余計な心配をすることなく力を込めて勢いよく洗えるので、すっきり落とせます。

「ガンガン加熱できるので、このフライパン好き」

高火力で料理をすることに、憧れている人も多いはず。ぜひ、火の味のするおいしい料理を作って味わってください。冷凍チャーハンも、さらにおいしくなり、絶品のチャーハンになります。また、いつの間にか鉄分が補給できているのがうれしい。

 

ニトリ 鉄製フライパン26㎝はこんな人におすすめ

お手頃価格で鉄フライパンを試したい人

家具や生活雑貨を幅広く展開するニトリ。近年、フライパンの取り扱いの種類を増やしており、店頭の売り場に行くと、様々なタイプのフライパンが並んでいるのを目にします。IH・ガス火対応鉄フライパンはその中の一つ。他のフライパンと遜色ない手ごろな価格で販売しています。初めての人、追加購入の人におすすめです。

26センチのフライパンが欲しい人

ニトリ IH・ガス火対応 鉄フライパンは、約26㎝と大きめ標準サイズで、4人以上の家庭によくある26㎝フライパン用の蓋がちょうどはまります。サイズは、幅26.3cm・奥行46.5cm・高さ約4.6cm、底板厚み約1.5mmであり、鉄フライパンの標準的な厚みで十分な蓄熱性があります。揚げ焼きなどの油薄めの揚げ物も可能です。

熱源がガスの人 IHの人も

住宅を選ぶ際、ガスを選択したした人の中には、「実は、高温調理にあこがれていました」という人もいるのでは。鉄フライパンを使用すればガス火の良さを最大限に味わうことができます。
また、IHコンロは、鉄対応のIHであることが必要ですが、ニトリの鉄フライパンは底の厚みがありますので、安心して利用することができます。
【IHで利用する際の注意点】
  1. サークルライン中心において使用すること。
  2. 底面が変形した場合はIHで使用しないこと。
  3. スイッチをいれると急激に加熱が始まるため、空焚き状態にならないように注意すること。

他の鉄フライパンや中華鍋が重く、つらくなってきた人

ニトリ IH・ガス火対応 鉄フライパンの重量は908gと、アルミ製の軽量フライパンよりは重量がありますが、鉄のフライパンのなかでは、大きさのわりに軽く、片手でも扱うことが可能です。

取っ手は、耐熱性や耐衝撃性、軽量さが魅力のフェノール樹脂で作られており、ゆるやかなカーブ状で丸型に近く、握りやすい太さのある形状です。

家族の鉄分不足が気になる人

調理器具として鉄を使えば、微量であっても鉄分を補給することができます。特に、子どもがプルーンやレバーが苦手という家庭は、鉄のフライパンを使えば、無理強いして食べさせる必要がなくなります。家族の鉄分摂取不足で悩んでいる方は、鉄のフライパンを是非試していただきたいと思います。

鉄鍋、鉄のフライパンの基本のつかい方

最後に、鉄鍋、鉄のフライパンの基本の使い方、考え方を紹介します。扱いが難しそうに感じる鉄のフライパン・鉄鍋ですが、実は鉄ならではのシンプルな使い方があります。大事なことは、油を落とし過ぎない、油をなじませること。食器のように洗剤で洗える他のフライパンとは異なりますが、その扱い方に慣れれば、自由自在に扱えるようになります。

鉄鍋・鉄フライパン基本の使い方

毎日の扱い方
  1. 【使用前】調理時は、全体を適温まで加熱した後【予熱】、油をなじませてから調理します
  2. 【使用後】温かいうちに、お湯で、洗剤を付けずに、たわしやササラを使って洗い、火にかけ水気を飛ばし、しっかり乾燥させます。

予熱してから油を入れ、食材を投入するとじゅっと音がするのが目安です。全体を温めることが重要です。鉄は蓄熱性が高いので、予熱がそのまま調理に活きてきます。

洗う時は汚れだけを落とすことがポイントです。洗剤を使ったり、こびりつきやさびを落としたあとは、しっかり洗い、加熱乾燥後に薄く油を塗って保管します。

やってはいけないこと
  • 料理を残したままにしない。
  • つけおき洗いはしない。
  • ぬれたままにしない。自然乾燥をしない。
こびりつき、焦げ付きの落とし方
  1. 落としたい部分が浸るくらいのお湯を入れ、煮立たせます。
  2. 火を止めしばらく放置し、こびりつき、焦げ付きが柔らかくなったら、たわしなどでこすり落とし洗浄します。
  3. 洗浄後は、火にかけ水気を飛ばし、軽く油を塗っておきます。

知っておくと安心 鉄製品のお手入れ方法

鉄ならではの独自のお手入れ用語を紹介します。知っておくと、さびなどのトラブルが起こったときに便利です。

油返し;全体に油を馴染ませる作業
  1. フライパンを中火にかけ、煙が出るまで十分に加熱します。
  2. 多めの油(大さじ3杯程度)を入れ、弱火で3分程度加熱し十分に油をなじませ火を止めます。
  3. 火を止めて余分な油をオイルポットなどに戻し、調理を始めます。

【下の2つはシーズニングといい、使い始めに行う作業です。最近は出荷時に処理済みの製品が多く、必要のない場合が多いです】

焼き入れ;表面の錆止め塗料を焼き落とす作業(IHの方はカセットコンロで)
  1. 食器用洗剤をつけたスポンジで洗い汚れを落とします。
  2. 中火でフライパンを加熱し、徐々に強火にしていきます。全体が茶色っぽく変わるまでしっかりと熱を通します。
  3. 粗熱が取れるまで、コンロの上に放置して冷まします。
油ならし;油膜を形成する作業
  1. 「焼き入れ」の作業が終わったらフライパンをお湯で洗います。その後、中火にかけて完全に水気をとばし、火を止めます。
  2. 多めの油を入れ火にかけ、3分程度加熱します。
  3. 火を止め、オイルポットなどに余分な油をとり、キッチンペーパー等を使い、鍋肌に油を刷り込むように拭き取ります。

 

まとめ

ニトリ IH・ガス火対応 鉄フライパンは、価格が安く、底厚が高いが軽めで使いやすい、試しに購入してみたい方にぜひおすすめしたい商品です。

鉄フライパンが、キッチンでどっしりと構えていると、料理が上手になった気がします。・・実際においしくなります。 「買って、使って、料理上手」。ぜひ試してみることをおすすめします。

試してみたい方こちら↓↓↓

鉄フライパン (26cm) ニトリ 【玄関先迄納品】