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丈夫で傷に強く、強火でガンガン使えて、鉄分も補給できる鉄のお鍋やフライパンは魅力的ですよね。でも、重そう、お手入れが大変そう、IHで使えるだろうかなど、購入に踏み切れない人も多いと思います。当サイトでは、鉄鍋、鉄のフライパンの基本的な扱い方から、価格が安く、使いやすいと評判のニトリの鉄フライパン26㎝をレビューしたいと思います。
- 鉄鍋、鉄フライパンの基本的な扱い方
- ニトリの鉄フライパン26㎝の特徴
- お値段、使用感。口コミは?
実際に使ってみて感じたこと、気になる情報などをたっぷりお伝えします。
鉄鍋、鉄のフライパンの基本は、油をなじませる
扱いが難しそうに感じる鉄のフライパン・鉄鍋ですが、実は鉄ならではのシンプルな使い方の基本があります。大事なことは、油を落とし過ぎない、油をなじませること。食器のように洗剤で洗える他のフライパンとは異なりますが、その扱い方に慣れれば、自由自在に扱えるようになります。
鉄鍋・鉄フライパン基本の使い方
毎日の扱い方
- 【使用前】調理時は、全体を適温まで加熱した後【予熱】、油をなじませてから調理します。
- 【使用後】温かいうちに、お湯で、洗剤を付けずに、たわしやササラを使って洗い、火にかけ水気を飛ばし、しっかり乾燥させます。
予熱してから油を入れ、食材を投入するとじゅっと音がするのが目安です。全体を温めることが重要です。鉄は蓄熱性が高いので、予熱がそのまま調理に活きてきます。
洗う時は汚れだけを落とすことがポイントです。洗剤を使ったり、こびりつきやさびを落としたあとは、しっかり洗い、加熱乾燥後に薄く油を塗って保管します。
やってはいけないこと
- 料理を残したままにしない。
- つけおき洗いはしない。
- ぬれたままにしない。自然乾燥をしない。
こびりつき、焦げ付きの落とし方
- 落としたい部分が浸るくらいのお湯を入れ、煮立たせます。
- 火を止めしばらく放置し、こびりつき、焦げ付きが柔らかくなったら、たわしなどでこすり落とし洗浄します。
- 洗浄後は、火にかけ水気を飛ばし、軽く油を塗っておきます。
知っておくと安心 鉄製品のお手入れ方法
鉄の調理器具には、鉄ならではの独自のお手入れ用語があります。知っておくと、さびなどのトラブルが起こったときに便利です。
油返し;全体に油を馴染ませる作業
- フライパンを中火にかけ、煙が出るまで十分に加熱します。
- 多めの油(大さじ3杯程度)を入れ、弱火で3分程度加熱し十分に油をなじませ火を止めます。
- 火を止めて余分な油をオイルポットなどに戻し、調理を始めます。
【下の2つはシーズニングといい、使い始めに行う作業です。最近は出荷時に処理済みの製品が多く、必要のない場合が多いです】
焼き入れ;表面の錆止め塗料を焼き落とす作業(IHの方はカセットコンロで)
- 食器用洗剤をつけたスポンジで洗い汚れを落とします。
- 中火でフライパンを加熱し、徐々に強火にしていきます。全体が茶色っぽく変わるまでしっかりと熱を通します。
- 粗熱が取れるまで、コンロの上に放置して冷まします。
油ならし;油膜を形成する作業
- 「焼き入れ」の作業が終わったらフライパンをお湯で洗います。その後、中火にかけて完全に水気をとばし、火を止めます。
- 多めの油を入れ火にかけ、3分程度加熱します。
- 火を止め、オイルポットなどに余分な油をとり、キッチンペーパー等を使い、鍋肌に油を刷り込むように拭き取ります。
ニトリ 鉄製フライパン26㎝の特徴
家具や生活雑貨を幅広く展開する、ニトリ。近年ニトリは、フライパンの取り扱いの種類を増やしており、店頭の売り場に行くと、いろんなタイプのフライパンがずらっと並んでいるのを目にすると思います。今回紹介するIH・ガス火対応鉄フライパンはそのなかの一つ。ニトリらしく、他のフライパンと遜色ない手ごろな価格で販売しています。
サイズ・厚み
ニトリ IH・ガス火対応 鉄フライパンのサイズは、幅26.3cm・奥行46.5cm・高さ約4.6cm、底板厚み約1.5mm。鉄フライパンの標準的な厚みで十分な蓄熱性があります。サイズも約26㎝と大きめ標準サイズで、家庭によくありがちな26㎝フライパン用の蓋がちょうどはまります。
対応熱源はIH・ガス火
- サークルライン中心において使用すること。
- 底面が変形した場合はIHで使用しないこと。
- スイッチをいれると急激に加熱が始まるため、すぐに空焚き状態になり調理器具を傷める可能性があること。
重量908gと片手でも使いやすい
ニトリ IH・ガス火対応 鉄フライパンの重量は908gと、アルミ製の軽量フライパンよりは重量がありますが、鉄のフライパンのなかでは、大きさのわりに軽く、片手でも扱うことが可能です。
シーズニング作業が不要、すぐ使える
ニトリ IH・ガス火対応 鉄フライパンは、シーズニングといわれる空焼き・油ならしの作業は不要な製品で、すぐに使用することができます。ただし購入直後は、内面に簡単な汚れが付着している場合があるので、洗剤で汚れを落とすことが必要です。

【実際に使ってみました】
- シーズニング不要となっていましたが、最初のみ洗ってから予熱程度に空焼きをし、3分程度の油ならしも行いました。予熱時ちょっと匂いがしましたが気にならない程度でした。
- 過去に油ならしがいる鉄中華鍋をはじめて使用した時は、かなりの期間こびりつきに悩まされました(しばらく揚げ物専用になりました)。一方、ニトリの鉄フライパンは、テフロン加工などのフライパンの使い始めと遜色ないくらい快適です。シーズニング不要で使える鉄のフライパンは、すぐ鉄の良さが味わえるので大変おすすめです。
ニトリ IH・ガス火対応 鉄フライパン 実記・レビュー
「ステーキがいつものフライパンより焦げ目とか上手に焼けました」
「使いやすい、カリッと焼ける」

鉄は熱に強く、保温性、蓄熱性も高いので、短時間で食材のうまみを閉じ込め、美味しく仕上げることができます。ハンバーグやステーキ、厚揚げなども表面をカリッと焼いてくれます。
「テフロン加工が剥がれるような心配もないので思い切り使えます」
「塗装が剥げるまで油が馴染まず1週間以上かかりました」
「5回くらい使用してコーティングが剥がれてきた感じですが、食材がくっつく事も無く、ハンバーグなど綺麗に焼けます」

シリカ塗装されていますが、使い続けていくうちにはがれていきます。はがれると同時に、油になじんでいくことで、油膜が形成され、長期間使い続けることができます。なお、シリカ塗装は、仮に剥がれた物を食べてしまっても 身体に吸収されず排泄されるだけで、無害で健康被害はありません。
「鉄フライパンは4つ目ですが、値段が安く衝動買いしました」
「底の厚みが1.5mmも有る割に 重さが実測910gで軽い」
「1キロを切るので軽くて振りやすい」
「持ち手が熱くならないように加工して有り、かつ握りやすい」

価格が高くないのは、初めてのチャレンジに最適です。
低価格×軽さ×底厚1.5mmで、初心者さんだけでなく、鉄フライパンの常連さんにも人気のようです。
「薄く油を敷いて煙が出てもじっと我慢くらいしっかり熱してその上で調理用に油を敷けば引っ付かず快適に調理できます」
「野菜炒め、肉、焼きそばなどいずれもくっつくことなく綺麗に調理できました」

- 部分的に加熱が足りない等の加熱むらが、こびりつきの原因になりやすいので、予熱で全体的に加熱することが重要です。
- 予熱をしてから油をひいて調理する、洗剤で洗わない、という鉄フライパンの基本を実践することで、快適に調理できるいい鉄フライパンに育っていきます。
「鍋肌がツルツルなので、お湯としゅろたわしで、しっかり汚れが落ちます」

お湯で汚れがしっかり落ちるなら、洗剤はいらないですね。
管理人も購入して3日目、餃子を焼いたら加熱むらがあったのか、部分的にこびりついてしまいましたが、お湯でゆるめて、しゅろたわしてこすると、あっという間にきれいい落ちました。
「ガンガン加熱できるので、このフライパン好きだよ」

高火力で料理をすることに、憧れている人も多いはず。ぜひ、火の味のするおいしい料理、作って味わってください。鉄分も補給できますよ。
まとめ
ニトリ IH・ガス火対応 鉄フライパンは、価格が安く、厚みサイズがある割に軽めで使いやすい、試しに購入してみたい方にぜひおすすめしたい商品です。
料理のプロが使うような鉄フライパンが、キッチンでどっしり構えていると、料理が上手になった気がしますよね。・・実際においしくなるので、「買って使って、料理上手」です。
試してみたい方こちら↓↓↓